1．基本方針
免疫検体検査の受託にあたり取得する個人情報は、医療機関等からの検体検査の受託を含め、適切な安全管理措置を講ずることによって保護管理します。
個人情報保護に関する法令及びその他規範を遵守します。このための個人情報保護に関するコンプライアンス・プログラム(CP) を策定・実践し、継続的に改善に努めます。
2．個人情報の収集について
免疫検体検査に必要な個人情報は、医療機関と個人情報取扱委託契約の基に実施します。
医療機関等より取得する個人情報は、受託した免疫検体検査の実施に必要な範囲のものとします。
3．個人情報の利用について
免疫検体検査の受託に際し取得する個人情報は、受託した検体検査の実施目的以外には利用いたしません。
医療機関等の要請により、医療の向上を目的として検査結果を活用させていただく場合がありますが、被検者氏名など個人を特定できるような形での情報開示は行いません。
4．情報提供・開示について
受託した免疫検体検査の一部を他の検査機関等に再委託する場合は、個人情報を適切に取扱っている検査機関等を選定し、個人情報取扱委託契約を結んで実施します。
免疫検査結果は医師の総合的判断における重要な判断情報の一部であり、法令および関連規範に定めのある場合を除き、本人の同意なしに第三者に情報提供又は開示等を行うことはありません。
5．安全管理について
個人情報保護管理者の設置を始め施設やシステム、業務における責任体制を確保し、不正アクセス、紛失、改ざん、漏洩等の危険防止を図ります。
個人情報の適切な保護が確保できるよう、教育研修を通じて、役員・従業員の個人情報の保護意識の啓発を図ります。
免疫検体検査を再委託する場合には、業務委託先において個人情報の保護の措置が確保されるよう、個人情報取扱委託契約を基に責任を明確に定め、継続的に確認いたします。